第2期リカレント教育課程 入講式を行いました。

入講式は、まず林学長の挨拶から始まりました。海外では今や当たり前となっているリカレント教育(社会人のための学びなおし)が日本では、まだ認知度が非常に低いこと、そのような中、長年女性教育に携わる本学で取り組む意義についてなど、リカレント教育の現状と本学で取り組む背景について説明がありました。

次に、竹安特命副学長より、2018年度生の頑張りで、就業率は8割を超し、厚生労働省専門実践教育訓練講座の指定を受けたことなど昨年度の実績についての説明がありました。2期生も昨年度同様に、就業に向けて一歩を踏み出したこの機会に、しっかりと学んで欲しいとのエールが送られました。

本学で2年目を迎える2019年度のリカレント教育課程は、19名の受講生でスタートします。

リカレント教育課程の2次募集を行います。

以下の期間、2次募集をいたします。

募集期間:2019年7月18日(木)~8月2日(金)*必着
選考(面接):8月5日(月)の8月6日(火)のうち本学が指定した日時
選考結果発表:8月7日(水)

リカレント教育課程については、個別相談にも応じておりますので、お気軽に、お問合せください。

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リカレントシンポジウムを開催しました

第1部の池上彰リカレント講演会では、自身の体験を踏まえ、人生のあらゆる時点での「学び直し」の大切さをお話しいただき、来場者からは、いつの時代にも学ぶことの大切さを実感できた、ユーモアあるお話しがとても楽しかったと評価をいただきました。
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第2部のパネルディスカッションでは、昨年度のリカレント履修者が登壇し、自分自身のリカレント教育課程の受講についての自分自身の体験談を話しました。来場者の方からは、「日々の子育てに追われていたが、自分が何をしたいか、何に向いているのかを今一度、考え直すきっかけとなり元気を貰えた。」「リカレントを終了された方のお話しを聞いて、リカレント教育課程の充実した内容を知ることができ、とても有意義だった。」「具体的な体験談、メリットを聞き、妻にも是非、リカレントを進めたいと思う。」といった刺激を受けた、ためになったという前向きなご意見を多数いただきました。

2018年度リカレント教育課程受講者の声

(講義終了後、アンケートより抜粋)

  • 自分自身を見つめなおす良い時間と環境を提供していただいたことに感謝しています。リカレントで得た学びと、繋がりをこれからも大切に育てていくことが一番大切なことだと思っています。
  • ここで得た学び、仲間、気づきを大切にしてこれからのキャリアを前向きに案でいきたいと思います。せっかく、一歩踏み出せたので、歩みを止めずに進んでいきます!
  • 産官学連携というのが、やはり魅力でした。大学の学習だけでも、実践に疑問を残し、産だけでも企業、社会での新しい学びの習得が足りないと思うので良かったです。
  • リカレントの受講が始まるまで色々不安がありましたが、同じ立場の仲間や運営の方々先生方と、多くの方にサポートいただき、終始楽しく学ばせていただき大きな財産になりました。これから、もっとたくさんの女性がリカレントを経て欲しいと願っております。
  • 一度立ち止まり、自身と人生を見直し、ここから新たに人生を設計し直す機会としては、とても大きな意味がありました。
  • 今まで知らなかった事を多く学び、これから先の50年、またやっていけそうです。
  • 様々なキャリアを待つ仲間に出会ったことが何よりの励みになりました。 ひとりでは難しかった社会復帰も、講師や仲間の支えがあるから、頑張ろうと思えました。
  • 外部講師の方の授業は、満足度が高かったです。やはり、一度社会に出ておりますので、現場の方の声が響きました。これまでかかわることのなかった分野について幅広く知識を得ることができ、素晴らしいメンバーと巡り合う機会を与えていただいたことに、感謝します。
  • 自身の大学時代より格段に勉強し、学ぶ楽しさを味わい、苦労もあったが、休まず通う通うことができて、今、満足しています。
  • 大変手厚くしていただき、2人の乳児を持つ母でも安心して通学できました。
  • リカレントに留まらず、リボーン(生まれ変わり)出来た半年間でした。

平成30年度 大学連携京都府リカレントの修了式及び成果発表会を行いました

2019年2月4日 京都女子大学で修了式及び成果発表会を行いました。
8月にスタートした基礎講座から京都女子大学での開講の発展講座まで、約半年間のプログラムを無事、一期生全員が修了することができました。
午後からの成果報告会では、京都府や企業関係者も参加する中で、受講生1人ひとりが、リカレント教育課程で学んで良かった点、今後のキャリアプランや夢について発表を行いました。
「教育課程を受講して、自分のやりたいことが見つかった。」「社会に出て、再度自分の能力を発揮したいという思いや自信がついた。」など、発表では、今後の就業に向けて意欲的な意見が多く聞かれました。
発表会の終了後には、京都中小企業家同友会の企業さまとの交流会も行いました。