11月21日、本学土曜日リカレントコースについて、文部科学省の視察がありました。

本学は令和2年度文部科学省の委託事業「女性の多様なチャレンジに寄り添う学びと社会参画事業」の一環としてリカレント教育課程 土曜日通学コースを開講しています。

11月21日は、文部科学省より4人の職員の方が視察に来られ、必修授業の「ライフキャリアデザイン」「ITリテラシー」の聴講、図書館の見学と意見交換会が実施されました。

意見交換会では、本学のリカレント3コースの特性に興味を持たれ、熱心な質疑応答が交わされました。日本におけるリカレントの役割を考える有意義な会となりました。

今後とも、女性の生涯に寄り添うリカレント教育課程を充実させ、推進してまいりますのでご期待ください。

キャンパス通学コース受講生が、自主企画の第一回交流会を開催しました。

第3期リカレント教育課程は、開講後、約2か月が経過しています。
キャンパス通学コースでは、コロナ禍のなかで感染予防対策を講じ、対面授業を行っています。しかし、密を避ける必要から、交流機会を持ちにくい状況となっていました。
受講生から「一緒に学ぶ仲間と親睦を深めたい。」「修了生の就職活動の経験が聞きたい。」という声が上がり、受講生が主体となった自主企画の第一回交流会が11月16日(月)13時~、感染予防対策を確認したうえで、初めて実現しました。
まず、受講生同士の交流を深めるため、ペアとなり「授業において困っていること、工夫していること」、「終了後の予定」「受講後の変化」について互いに話し、相手を紹介する他己紹介を行いました。その中では、それぞれが、学習を進める上で工夫していることなど、学びに活かせるヒントを多く聞くことができました。

受講生同士の交流会のあとは、2期生の山口さんをゲストスピーカとして、リカレント教育課程の今後のスケジュールと2期生の就労状況、就職活動等についてパワーポイントを使った説明を受けました。説明を通して、就活や学びのスケジュールへのイメージを膨らませられた様子でした。
今回の企画が、受講生同士のコミュニケーションを深めるきっかけとなり、SNSでの交流も始まったようです。
次回は、企画メンバーを交代し、12月に第2回目が開催予定となっています。
新型コロナに負けず、感染対策を講じながらリカレント教育課程が走り切れるように地域連携研究センターも協力していきたいと思っています。

2020年度リカレント教育課程が開講しています

開講後、1カ月が経ち、受講生の「学び」への意欲はますます高まっているようです。
「学びの場を持てたことに感謝して、今後に活かしたい。」「毎回通学が楽しみだ。」「資格にもチャレンジして、スキルアップしたい。」などの意見が受講生からは聞かれます。
受講生同士のコミュニケーションの輪も広がりつつあり、新たな「学び」を楽しんでいる様子がうかがえます。