地域連携講座A「京都の社会と連携活動」(前期科目)の第11回目の講義が行われました。

地域連携講座A「京都の社会と連携活動」は、地域社会として京都を理解するために、各分野から地域の抱える課題について講義していただいております。その中で、課題解決をするにあたり、学生が地域社会から期待されている役割を考え、主体的な連携活動への参加を促しています。 第11回目は、京都信用金庫 くらしのサポート部 部長 廣瀬 朱実様を講師に迎え、京都という地域で、人々の「くらし」を支える金融とはどのようなものか、地域金融機関が担う役割を考察する講義いただきました。 現場で活躍される女性職員の方のお話を聞くことで、学生たちは地域における金融の役割を理解するだけでなく、自身のキャリアについて考える機会を持てた、今回の講師の方のように、自分も卒業後キャリアアップできるようしたいといった意見が聞かれました。 地域連携講座は、官公庁、NPO法人、一般企業から講師を招いて行われるため、学生たちは、自身のキャリアについての視野を広める機会としても役立っています。