平日通学コース、再就職支援コースで、講師との交流会を開催しました。

リカレントもいよいよ終盤をむかえ、受講生と講師やコーディネーターが、会して話せる機会を設けました。
今回の交流会は、コロナ禍ということもあり、密を避け、少人数の分かれてのグループトークを中心に行いました。
講師やコーディネーターのこれまでのキャリアについての質問、今後の就業活動に関する質問などが受講生からは活発に寄せられ、和やかに、忌憚なく意見交換ができる場となりました。
リカレントを通じて、様々なキャリアの受講生、講師、コーディネーターと知り合うことができ刺激を受けた、多様な講義を通じて視野が広がったと、リカレントを評価する意見も多く聞かれ、事務局一同、残りの時間を更に有意義に過ごしていただけるよう注力していきたいという思いを改めて強く感じました。

キャリアセミナーを実施しました。

リカレント教育課程では、講義に加えて、今後のキャリア形成のために役立つセミナーを多く開催しています。
1月19日(水)は、学内のコーディネーターが自分自身の就業経験や、業界について講演するセミナーをzoomで開催しました。
コーディネーターの経験に基づく話が、今後のキャリアについての道標として、少しでも役立つことを願っています。
10時~15時まで5名が講演する長時間に及ぶセミナーにご参加された受講生の皆さま、たいへんお疲れさまでした。

ブラッシュアップコースでは、NTT西日本さまとの企業懇親会を行いました。

受講生たちは、リカレントでAIリテラシー、RPA、ITリテラシー、」ITパスポート資格講座など、ITについて学ぶ機会を持ちました。
IT業界へ関心を持つ受講生も多くいるため、NTTから3名の社員の方に出席いただいて、受講生との懇親会をzoomで行いました。
IT業界の動向、ITの資格についてなどをお話しいただくだけでなく、利用して学びやすいと思われる学習サイトやご自身の転職体験などを忌憚なくお聞かせいただき、「懇親会」にふさわしい有意義な内容となりました。参加者からも多くの質問がされ、zoomではありますが、和やかな懇親会となりました。
リカレントにご協力をいただいております連携先の企業様には、心より感謝申し上げます。

ブラッシュアップコースで、RPA講座が開講されました。

ブラッシュアップコースの受講生が、大阪、本町の会場まで出かけて、RPA講座を受講しました。
PC業務の自動化ソリューションとして注目を浴びているRPA(Robotic Process Automation)の授業は、受講生の間でも注目度が高く、受講の動機にあげる方も少なくありません。
この日は20代から50代までの幅広い年代の受講生の方が、講師の話に聞き入り、PC操作に一生懸命取り組む様子がとても印象的でした。お仕事を抱える忙しい中で、土曜日の大学での講座に続き連日の通学となりましたが、この日の欠席者はお一人もなく、これまで、とても熱心に皆さんは受講されています。
京都女子大学リカレント教育課程は、6か月間という限られた期間ですが、より多くのことに興味を持ってチャレンジし、学んでいただけることを事務局一同願っています。

eラーニングコース修了生が第5回自主分科会を開催しました。

8月22日(5回目)は、「マネーを学ぶ~人生100年時代の資産運用~」というテーマで、銀行で長年キャリアを持つ修了生が講師となり開催されました。

日本では、平均給与が上がらない現状や、人生100年時代に、老後を豊かに過ごすためには、2000万円の貯蓄が必要という老後2000万円問題には、出席者全員が関心を持って聞き入りました。資産運用や投資への経験度合により、少人数に分かれたディスカッションでは、「お金のことは、相談しにくいことが多かったけれど、本日話せてスッキリした。」といった感想が聞かれ、参加者は、思う存分、忌憚なく話せて充実感が持てたようです。初心者でも分かりやすい説明が聞けたことで、「これから、前向きにマネープラン、資産運用について考えたい。」という感想が、終了後に多く寄せられました。

リカレント修了後から、月1回、それぞれが得意分野での講習を開く分科会は、休まず続いています。パワーポイントで資料を作成し、リモートを使いこなして、誰もが講師をできる修了生たちに、プレゼンテーション能力が身についていることを実感しています。また、それぞれの分科会では、講師が毎回アンケートを作成し、エビデンスの蓄積もきちんと行われています。

働く女性同士のネットワークが継続していくことに加え、リカレント教育の成果が見られる場としても、この分科会を事務局一同、頼もしく感じています。