8月22日(5回目)は、「マネーを学ぶ~人生100年時代の資産運用~」というテーマで、銀行で長年キャリアを持つ修了生が講師となり開催されました。
日本では、平均給与が上がらない現状や、人生100年時代に、老後を豊かに過ごすためには、2000万円の貯蓄が必要という老後2000万円問題には、出席者全員が関心を持って聞き入りました。資産運用や投資への経験度合により、少人数に分かれたディスカッションでは、「お金のことは、相談しにくいことが多かったけれど、本日話せてスッキリした。」といった感想が聞かれ、参加者は、思う存分、忌憚なく話せて充実感が持てたようです。初心者でも分かりやすい説明が聞けたことで、「これから、前向きにマネープラン、資産運用について考えたい。」という感想が、終了後に多く寄せられました。
リカレント修了後から、月1回、それぞれが得意分野での講習を開く分科会は、休まず続いています。パワーポイントで資料を作成し、リモートを使いこなして、誰もが講師をできる修了生たちに、プレゼンテーション能力が身についていることを実感しています。また、それぞれの分科会では、講師が毎回アンケートを作成し、エビデンスの蓄積もきちんと行われています。
働く女性同士のネットワークが継続していくことに加え、リカレント教育の成果が見られる場としても、この分科会を事務局一同、頼もしく感じています。