A: 管理職試験を受けるように上司に進められたが、自分が管理職に向いているのか、 ワークライフバランスが保てるのかを考えると、前向きになれない。
女性活躍推進法が掲げられ、政府が掲げた女性登用の目標に向かい、女性管理職を増やそうとする動きが、企業では高まっています。しかし、社内を見渡しても、まだ、女性管理職は限られ、前例がないために、どんなメリットが社会、企業にもたらされるのか、自分にもどんな変化が起こるのかなど、具体的にイメージが出来ずに、不安に思う方は少なくありません。コースでの学びやコミュニケーションを通じて、疑問点や不安の解決を目指します。
B:実際に管理職の立場に居るが、上手くマネジメントが出来ていると思えず、今まで研修機会も持てないまま来てしまった。
リーダーシップ実践、コーチングといったスキルやプロジェクト推進力演習などの講義を通じて、実際のリーダーに欠かせない資質について知識を学んだり、ワークショップや演習型の授業で実践的に学んだりできるのが、このコースの特徴です。知識や実践力についての不安を補っていただき、自信を持っていただくことを目標にしています。
定員を20名程度とし、少人数で進めます。
C:管理職になることが決まっているが、自分に皆がついてきてくれるのかと、漠然とした不安が拭えない。
このコースでは、ワークショップや演習型の授業を通じて、実践的に学べるように工夫しています。講師は、管理職を経験している管理職研修などで実績のある方々です。ロールモデルセミナーでは、管理職経験者とのコミュニケーション機会が持てるので、漠然と持つ不安の解決に繋がる糸口が見つかるでしょう。また、管理職経験があるコーデネーターへの相談も可能です。
D:プロジェクトリーダーを任される場面があるが、負担に感じ、自分に自信がなくなっている。
講義の中で、リーダーとは何かを考えたり、自分のリーダースタイルを確認したりする機会を持つことで、実務に役立つ実践的なスキルが身に着くことを目標としています。相手の自発性を促すコミュニケーションスキルやプロジェクトリーダースキルを学ぶ講義も用意し、リーダーとしての自分に自信を持っていただけることが、このコースの目標です。コーデネーターが、個々の相談にも応じます。