未来をひらく、働くための学びの場 京都女子大学リカレント教育課程 講師紹介

スタッフ紹介

中山 玲子
京都女子大学 副学長(学術研究)
地域連携研究センター長、名誉教授、農学博士
リカレント教育課程実行責任者

プロフィール:
京都女子大学卒業、京都大学大学院農学研究科(修士課程、博士課程)修了後、関西医科大学に助手として勤務、1990年から2020年まで京都女子大学家政学部食物栄養学科の教員として、大学で教育研究に関わってきました。2020年6月から竹安学長の後任として地域連携研究センター長として、リカレント事業の責任者を務め、今年で5年目となります。
メッセージ:
本学の第2次グランドビジョンに「ジェンダー平等に貢献できる人材の育成」を教育理念に掲げ、「生涯を通じて学ぶことのできる大学」をめざして、リカレント事業に力を入れています。2018年度から340名を超える多様な方々がリカレント課程を履修して来られました。ライフイベントで離職せざるを得なかった方、人生を見つめなおしてみたい方、キャリアチェンジ・キャリアアップをしたい方、リーダーを目指している方、一歩を踏み出してください。京都女子大学リカレントは、「女性の生きる」を全力でサポートします。

小椋 幹子
京都女子大学連携推進課課長
リカレントプログラム事業統括 運営責任
リカレント教育課程科目「人的資源管理」担当
MBA、博士(技術・革新的経営)

プロフィール:
働きながら大学院に通い、MBAと博士号を取得しました。仕事、家事、育児、研究の4立生活です。日々、様々なモノ・コトと格闘中です。
著書:
  • 『大学改革時代における大学職員の新たなSD政策に関する研究』(デザインエッグ社、2021年)
  • 『学び直しとリカレント教育:大学開放の新しい展開』(ミネルヴァ書房、2023年)第6章「大学におけるリカレント教育課程―女性を対象とした働くための学びの場」担当執筆
メッセージ:
働きながら、家庭生活を運営しながら学ぶことで理論と実践が統合され、「経験学習」を通じた理解が深まります。このような効果が生まれるようにリカレントの3コースのカリキュラムには、「経験学習」「越境学習」理論を埋め込んでいます。また、タイムマネジメントやリスクマネジメントのスキル向上や、ストレス耐性向上等、思わぬ副産物もあります。  皆さんが約半年間の履修期間を終えると、違った景色が見え、自信がついている等、ポジティブな変化を感じられることでしょう。リカレントを通して、皆さん一人一人が自信と誇りを持ち、幸せなライフキャリアを歩まれることを応援しています。

久保 雅子
女性のための 実践・リーダー育成コース コーディネーター
京都女子大学地域連携研究センター特定教授
日東工業株式会社、古野電気株式会社 社外取締役、京都オムロン地域協力基金 専務理事

プロフィール:
新卒で入社した会社を退職した後、家事育児期間のキャリア中断、時短勤務という働き方を経て、その後約30年間は人材ビジネスやシェアードサービス会社で、営業や経営に携わってきました。今も企業や大学で女性活躍を後押ししています。 私のキャリアの源流は、ブランクがあっても未経験でもとりあえず一歩踏み出してみること。そこから新しい出会いやキャリアが広がりました。
メッセージ:
期待されるのはうれしいけれどスキルや経験が少ないからリーダーになる自信がない。社内にロールモデルがいないという声をよくききます。まずは実際にやってみないとわからない事ばかりなので、完璧でなくてもよいのでチャレンジしてみることが大切です。たとえうまくいかなかったとしても、その経験は明日への糧になります。本学リカレントコースで同じ志をもつメンバーたちとの交流を通して、あなた自身もマインドセットし踏みだしてみませんか。

岡﨑 昌枝
ブラッシュアップ(平日通学)コース コーディネーター
地域連携研究センター 特定教授
国家資格:社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士・キャリアコンサルタント

プロフィール:
保育士の養成校を卒業後、生活保護法に基づく救護施設で25年勤務してきました。その間に福祉の資格を取得し、大学院でも学びました。専門職団体に加入し、様々な研修を受け知見を深めネットワークを広げてきました。この学び重ねが、教員として新たな道を切り拓くきっかけとなりました。短大の非常勤講師を務めたのち、社会福祉士及び介護福祉士の養成機関の教員として勤務しました。京都女子大学では、2019年より平日通学コースのコーディネーターとして勤務し、2022年からは地域連携講座の科目担当として地域福祉を始めとした社会福祉全般に関連する科目を担当しています。
メッセージ:
学び直し、学び重ねの経験者として、皆さんの気持ちに寄り添いながら、ともに歩んでいきたいと思っています。社会人になってからの学び直しはネットワークの広がりと、仲間とともに学んでいることを強く実感できます。リカレント期間中に自分にできること、自分がしたいことをじっくりと考えて、新たな一歩を踏み出しましょう。

家 績子
マネジメント入門コース コーディネーター
国家資格 キャリアコンサルタント

プロフィール:
新卒で、アパレル会社に就職し希望の広告宣伝部に配属されましたが、企画自体に携わりたいと2年後、広告代理店に転職。以来、プレゼンテーション経験を多く積みました。マーケティング実践のセミナー講師(企業向)も経験。出産を機に、自由に働ける環境を求め、マーケティング・広告・web制作のベンチャーを起業。京都女子大学では、2016年地域連携研究センターの立ち上げ時から、部署の広報を担当しています。コーディネーター業務へは、2020年より従事し5年目となります。
メッセージ:
「仕事は好きな領域で楽しく」をモットーにした私の転職経験が、受講生の皆さんへの情報として、少しでも役立てればと考えます。「ワークライフインテグレーション」「ワークライフブレンド」という言葉が目に付く昨今ですが、私は20年前から実践していた気がします。 マネジメント入門コースは、ともすれば、孤独になりがちなオンライン授業中心ですが、コミュニケーションを大切に、受講生同士やコーディネーター、ティーチングアシスタントとフォローし合える関係を築き、取り組みたいと思っています。


ページのトップへ