京都市「学まち連携大学」促進事業の一環として、今春に東山消防署のご協力を得て実施させていただきました「自主防災アンケート調査」の単純集計結果【速報版】を掲載しております。平成30年2~3月にかけて、区内の全自主防災部長様を対象に本調査を実施いたしましたところ、総配布数335、回収数216、有効回答数213(回収率63.6%)と大変多くの方にご協力を頂きました。ご多忙の折、ご協力を頂いた皆様には心より御礼申し上げます
この度ご回答いただきました調査票のうち、36.6%(78通)とおよそ3枚に1枚は末尾の自由記述欄にもさまざまなご意見のご記入をいただきました。本課題に対する自主防災部長様のご関心の高さが示されたものと受け止めております。今年度は6月の大阪北部地震にはじまり、大雨や台風と災害が続き、調査実施以降も地域の防災への関心はより一層高まっていることと考えられます。
本企画は東山区における自主防災活動の状況と、その基盤となる地域住民組織の現状について明らかにすることを目的として実施いたしました。本報告書では、ご回答いただいた単純集計結果を取り急ぎ【速報版】としてご紹介しております。より詳しい分析につきましては、3月17日(日)東山区総合庁舎にて開催される平成31年東山区民消防表彰式にてご報告させていただく予定です。
今後とも本学の教育にご理解ご協力のほどをよろしくお願いいたします。
京都女子大学 現代社会学部
奥井亜紗子研究室