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井上 美沙子副学長(地域連携推進センター所長)をはじめ4名の方が本学に来校され、教職員、学生の交流の推進、教育、研究に関する協力など、今後広く両大学の連携を深めていくため、懇談会を開催しました。
大妻女子大学と本学は、2018年4月に包括連携協定を締結しており、今年度後期からは、現代社会学部へ初めての国内交換留学生を迎えています。
国内交換留学生との面談では、寮生活にも慣れ、北陸、四国はじめ様々な地方の出身者と接し、その地方の話が聞けるなど、たいへん楽しく充実した生活を送っている様子を聞くことができました。
懇談会では、大妻女子大学で開講されている「地域文化理解Ⅰ」(夏期短期集中講義)への本学学生の共同受講についてなど、来年度からの具体的な交流内容について検討されました。
大妻女子大学との連携活動が、両大学学生の視野を広げる機会に役立つように、更に検討を進める予定です。
連携課題研究京都信用金庫寄附講義 女性起業家と考える「創業しやすい京都」で、学生たちによる最終発表(プレゼンテーション)が行われました。
この講義では、実際に起業家から意見聴取するなど、フィールドワークを交え「地域経済」についての見識を深めたり、「創業」をテーマとしたエコシステムについて「気づく力」「考える力」を養うことを目的としています。
受講した学生からは、「就職したら終わりではなく、その先も、自身のキャリアプランを立てていくかが大切なことを知った。」「起業家の方から、様々な貴重な言葉を直に聞け、今後のキャリアについて具体的に考えることができた。」「社会・地域に貢献できる働き方を起業することで、実現されている事例を知った。人生経験を積み、起業という選択肢について自身も前向きに考えたい。」など、授業を通して視野が広がり、今までにない貴重な体験ができたという意見が聞かれました。
講義を担当して下さった講師からは、積極的に質問をしたり、記録を取ったり学ぼうとする意識が高く、自身の考えを纏め表現する力に非常に優れた学生さんたちとゼミを出来て有意義だったと、高い評価をいただきました。
第3回 女子大学連携ネットワーク ミーティングが9月2日(月)東京にて開催されます。
第3回 女子大連携ネットワーク ミーティングでは、本学 家政学部教授 中山 玲子先生が、スピーカーとしてお話しされます。
詳細は、以下をご覧ください。
京都府立図書館で、「京女サロン」を図書館司書課程受講生が開催します。
京都女子大学図書館司書課程受講生がメンバーとなり活動しているサークル「KWUICLS(クイックルズ)」が、大学生の府立図書館の活用促進をめざして、「京女サロン」を開催しています。府立図書館での学生が主体となった企画は、他大学に前例がなく、本学が初めてとなっています。
期間は、8月6日(火)~8月11日(木)まで。詳細は、以下をご覧ください。
祗園北地区4町内の地蔵盆行燈絵の製作を発達教育学部矢野ゼミの生徒が行いました。
昨年度に引き続き、矢野ゼミの学生が地蔵盆の時期に灯す行燈に絵やメッセージを描きました。7月26日には、矢野ゼミの学生が描いた24枚の燈篭絵を木枠に貼る作業を、弥栄ふれあいサロンでお手伝いしました。当日は、元吉町元町内会長秋山氏から、祇園祭、地蔵盆といった京都の伝統行事についての説明を聞くこともできました。
学生たちが製作した行燈は、京都市伝統建物保存地区に指定されている祇園新橋を中心に、8月10日(土)~8月24日(土)の間、風情ある街並みで掲出される予定です。
リカレント教育課程の2次募集を行います。
東山シニアクラブ連合会と日本語プログラム留学生の交流会を行いました。
6月28日(金)留学生16名が、祇園甲部歌舞練場、建仁寺、六波羅珍皇寺を東山区シニアクラブ連合会の方5名の案内でまち歩きに参加し、その後やすらぎふれあい館でシニアクラブの方11名と合流して、交流会を行いました。
留学生は、昔の地図・資料や建築物などにふれるまち歩きに、クイズ形式で参加しました。質問に次々と解答する博学ぶりに、案内役の方は驚かれながら、さらに詳しい説明を加えていただき、花街のしくみや祇園の歴史などをより深く学ぶことができました。
交流会では、留学生は、自分の名前を紙に書いて示しながら発音したり、地図に出身地をプロットしたりと、工夫しながら自己紹介やお国自慢を行いました。好きな日本食の話題になると、シニアクラブの方々が東山区のお薦めのおいしいお店を紹介して下さり、大いに盛り上がりました。最後はシニアクラブの方々が進行やジェッジを務められ、留学生対抗輪投げを行いました。留学生たちは、シニアクラブの方々に点数を確認しアドバイスを受けながら、勝敗に一喜一憂してゲームを楽しみました。
この日の交流を通して、地域で高齢者がいきいきと、元気に暮らし続けるためには、活躍の場が必要であることを改めて実感しました。また留学生にとっては、生きた文化交流できるたいへん良い機会となりました。
図書館司書課程を履修する学生がワークショップを行い、本学周辺のまち歩き情報をまとめました。
京都女子大学周辺のまち歩きとウィキペディアのローカル情報の書き込みを行い
「ものしり歩きのひがしやま」(冊子)にまとめました。
*「ものしり歩きひがしやま」はこちらからご覧いただけます。
産学連携講座B3の寄附講義終了後、京都女子大学と連合で合同記者会見を実施しました。
産学連携講座B3 「働く女性のための基礎講座」連合の神津里季生会長が寄附講義を担当くださいました。寄附講義では、労働法の基礎知識だけでなく、非正規雇用など現在の労働環境や実態についてデータを示しながらお話しいただきました。
寄附講義の終了後は、京都女子大学と連合で合同記者会見が本学錦華殿で実施され、合計6社のマスコミから取材を受け、寄附講義の意義や学生の反応などについて、質問がされました。
様々な業界の生の声を聞き、学生が自らの将来について考える機会として、寄附講義の果たす役割りは大きいと捉えられています。