京女リカレント教育課程の魅力～どんな方が受講して、どのように変わったか～
学んで変わろう。学んで変えよう。
2018年に開講した京女リカレントでは、延べ300名以上の修了生を輩出しています。「学んで変わった。」という修了生の声の一部をご紹介します。
2018年に開講した京女リカレントでは、延べ300名以上の修了生を輩出しています。「学んで変わった。」という修了生の声の一部をご紹介します。
2024年度リカレント説明会 登壇者の声
キャンパス平日通学コース修了
(現ブラッシュアップコース）
林さん
(現ブラッシュアップコース）
林さん
リカレントでの学びが自信に繋がり、再就職の一歩が拓けた。
リカレントを通じ、価値観や考え方の更新が少しずつできたと思います。この機会に、自分のキャリアを見つめ直せたことは、とても有意義でした。素敵な先生方にご教授いただき、自分自身と向き合う時間が持て、充実した楽しい半年間でした。同級生やママ友とも違う、この歳でこのタイミングで出会えた信頼できる仲間と、色んなことを話し、共に学べたことがとてもよかったです。今、勉強ができるのかと、当初不安もありましたが、私より時間がない中でがんばり、楽しそうに学んでいる仲間を見ていると、自分を鼓舞することができました。専業主婦で、社会復帰にも自信が持てませんでしたが、リカレントでの学びが自信に繋がり、最後の一押しの熱い言葉をかけてただいた先生方に励まされ、一歩が踏み出せました。家族に、今までの妻、母だけではない学ぶ姿や働く姿を見せることができたのもよかったです。就職が決まった時は一緒に喜こんでくれ、今は働く私を応援してくれています。
女性リーダー・管理職育成コース修了
(現女性のための実践・リーダー育成コース)
上村さん
(現女性のための実践・リーダー育成コース)
上村さん
人生においての貴重な半年間。リーダーシップについて学び、気持ちがラクになった。
大学卒業後から同じ企業で働き、夫や友達など金融関係従事者が周りに多かったのですが、リカレントでは多様な業種の方と知り合うことが出来て、視野が拡がりました。今まで当たり前と思っていたことが、世間一般とは違うということに、たくさん気づくことができました。会社でキャリアを積むにつれ、弱音を吐くことが出来ず、いつも前向きでキラキラしているというのが、私にとってリーダー像となっていたのですが、講義を通して、チームの皆で考え取り組めること、リーダーシップを誰が取ってもよいことなどを学び、リーダー像についてより柔軟に考えることができるようになりました。若手に仕事を任せていく必要性についても気づき、すぐに職場で活かすことが出来たので、自分自身の気持ちがとても楽になりました。データーサイエンスなど幅広く学べ、目指す方向性が同じモチベーションの高い女性と出会える京女リカレントを、是非、多くの方に受講して欲しいと思っています。
マネジメント入門コース修了
藤田さん
藤田さん
職場で直ぐに活かせる講義、サポート体制が充実。学び続けたい仲間と、今も分科会で繋がっています。
オンライン授業に抵抗は無かったのですが、折角の機会に先生や受講生同士のコミュニケーションが取れるか不安がありました。しかし、演習やグループディスカッションの時間が設けられ、一方通行ではないアクティブな講義構成で、フォロー体制も充実していました。また、ハイブリッド授業（対面・オンライン両方可能）が設けられ、私は約月１回、大学へ通学し、キャンパスライフを楽しみました。成果報告会では、遠くは沖縄、九州、関東、北陸からも受講生が集まり、修了後の打ち上げで、大いに盛り上がったのが良い思い出となっています。受講生のグループラインでは、些細な疑問や課題について意見交換し、学習を進めることができました。学習意欲のあるメンバーが多く、修了後は、オンライン分科会を開催し、読書会、勤務先の企業紹介、学びを職場でどう活かすか等の情報交換を行い、刺激を得ています。受講後の学びの活かし方、学びの継続は大切だと実感しています。
２０２３年度リカレント説明会 登壇者の声
キャンパス平日通学コース修了
大八木さん（50代）
大八木さん（50代）
多様な仲間との出会いは、自身の視野を拡げ、学ぶ楽しさを教えてくれた。
結婚・出産を機に、事務職として、パートタイム勤務を選択していましたが、子どもが成長し、自分自身のキャリアを見つめ直す節目にしたい、何か自分の強みを作ってブラッシュアップしたいという思いから、リカレントの受講を決意しました。
キャンパス平日通学コースの大きな特徴のひとつは、選択できる科目が多く、大学生のように、自分の興味や関心に合わせて、時間割を組むことができるところです。私は、簿記、パソコンの授業を取り、実務で役立つスキルを学び、自信を持つことができました。
そして、何より、私にとってリカレントでの最大の学びは、多様なキャリアの方々と知り合い、沢山の刺激を受け、新たな視点を得ることができたことです。受講中は、共に学ぶ仲間たちと、楽しく充実した本当に有意義な時間を過ごすことができました。
リカレントを通じて、学ぶことの大切さを実感し、今は自営業の夫の会社を手伝いながら、新たな資格取得を目指しています。
DX入門コース(2022年度限り開講)
修了
尾崎さん（40代）
尾崎さん（40代）
リカレントをきっかけに、キャリアアップの道が拓けた。
企業の中で、多くのビッグデータは存在しますが、どう営業活動の中で活かしたらよいのか、疑問や課題を持っていた時に、DXコースが開講されると聞き、即決で受講を決めました。おそらく、多くの会社の中で、社内の現場知識とデジタルの両方に長けた人材は、まだ多くは存在しないのではないでしょうか。このような状況下で、私にはリカレントをきっかけに、大きな変化とチャンスが巡ってきました。これまで18年間、会社の中で培ってきた知識、経験に、新たな学び直しを加え、自分をアップデートしたことで、キャリアアップの道が拓けました。リカレント修了後は、本部のデジタル推進グループのリーダーとして、チャレンジさせていただいています。リカレントでは、互いに高めあえる素敵な女性たちと出会い、チャンスを積極的に掴もう、試練にも立ち向かおうという気持ちになれました。今は、いただいた機会には、チャレンジすると決め、さらに前進することをめざしています。
女性リーダー・管理職育成コース修了
高木さん（30代）
高木さん（30代）
リカレントは、キャリアの選択肢を増やしてくれた貴重な体験。
男性社員が９割を占める会社に勤務し、女性の管理職ロールモデルが存在しないこと、自身が管理職に必要な能力を明確にできていないことなど不安や課題を抱えていました。今回のリカレントでは、私と同じような「働く女性のモヤモヤ」を共有し、同じベクトルの女性たちと交流し、何かが変わるのではないか？そんなワクワクした期待がありました。私は、今回の受講で、初めて「質の高い研修」というものを体験できた気がしています。仲間の発言に傾聴し、否定せず、ネガティブな発言が見られない、互いに高め合おうとする熱量には、本当に、感動しました。知識を詰め込むだけでなく、実際に体験して、考えて、発表して共有する授業を通じて、自分の中に落とし込める実践的なワークを体験することが出来ました。受講後は、リカレントで学んだ能力を大いに活かして欲しいと、「営業事務」から教育やキャリアを司る「人材開発課」へ異動し、新たなキャリアを拓く一歩が始まりました。
リカレント修了生の声
- 育休中の復職への不安が、前向きな気持ちに変化した。
キャンパス平日通学コース修了 Tさん（20代）
新卒入社でやりがいを感じながら仕事をしてきました。産休育休を取得しましたが、職場でも様々な変化が激しい時代、復職後取り残されるのでは？と自分がイキイキと仕事をしているイメージが出来ず、とにかく不安でした。育児という役割が加わっても、できる限りスムーズに復職し仕事に取り組みたいと思い、リカレント教育を受講しました。 ITスキルをはじめとしたビジネススキルをバージョンアップできたことは、今後の自信となりました。週に2～3日子どもと離れて授業に集中し、親子で復職に向けた事前準備が出来たように思います。 - 簿記資格を取り、「経理のスペシャリストをめざす」という新たなキャリアを拓いた。
キャンパス平日通学コース修了 Yさん（30代）
結婚退職して家事と育児のみに追われる日々に、もやもやとして過ごしていました。リカレントで大学に通い始めると、講師や仲間との会話、学習など、久しぶりに自分のための時間が持てたことが、とても新鮮でした。懸命に資格取得をめざして学習する私を見て、夫が家事に協力してくれる時間も格段に増え、夫婦の会話も弾むようになりました。リカレント受講後に簿記3級を取得し、その後、簿記2級も取得しました。受講後直ぐは、無理がないように、時短で働き始めましたが、働いて３年目からは、フルタイムで働くようになりました。更に学習を続け、会計、経理のスペシャリストをめざしています。 - 自分のペースで仕事を再開し、一歩を踏み出せた。
キャンパス平日通学コース修了 Yさん（30代）
ビジネススキルが衰え、取り残されてしまわないかと、漠然とした不安を抱え、専業主婦をしていました。しかし、キャリアを見つめ直し、ワークライフバランスを保ちながら働くという選択が、就業フォローもあり、すぐに実現できました。保育園に預ける心配をした長男は、集団生活を始めると、言葉が格段に増え、お友達と接して成長しました。 今は、資格取得の目標もできて、自分のペースで働きながら、次のキャリアに向けた準備を始めています。漠然とした不安を抱えたままでなく、一歩を踏み出せ、親子共に成長出来たリカレントには、感謝しかありません。
- 仕事に就きながら通学し、仕事への不安が充実感に変わった。
キャンパス平日通学コース修了 Kさん（30代）
長く務めた会社で、このまま同じ仕事で良いのか？転職を考えるべきなのか？と悩み、漠然とした不安を抱えている時に、リカレントを受講しました。就業しながら通学ができるのか、心配でしたが、平日の休みと有給をやりくりし、週2回の通学と、オンライン授業を活用して、しっかり学ぶことができました。「ライフキャリアデザイン」を受講し、自分が何を大切にしていきたいのか、何が得意なのかなど、自己理解を深めることできました。今の仕事が、実は、自分に合っていて、まだまだ出来ること、やれることが今の会社に残されていることに気づいてからは、キャリア意識が変わり、充実した気持ちで働いています。 - ブランクを乗り越えて再就職することが出来た。
キャンパス平日通学コース修了 Yさん（40代）
育児がひと段落し、これからのライフプランを考え仕事に就きたいと思い、就職活動を始めたものの、就職先はなかなか決まりませんでした。退職してから10年以上のブランクがあり、積極的に自分をアピールするものを持たない中、再就職するには学び直しが必要だと気が付きました。現代社会に対応できる知識、ビジネススキルの習得ができたこと、就労支援として相談できる体制はとても心強く感じました。 リカレントで学んだ経験から面接でも自信を持って自己アピールができ、過去のキャリアを活かせる公共機関で、希望どおり事務職に就くことができました。これからも、キャリアビジョンを持ち、さらにステップアップを目指していきたいと考えています。 - 昇格試験に挑戦し、キャリアアップする決断ができた。
eラーニングコース修了 Kさん（30代）
*2020年度限り開講
育休期間が終了し、今後自分はどんな働き方を望んでいるのだろうかと迷っている時に、母校でのリカレント教育課程を知りました。受講した講座では、自分と同じように、家事、育児と忙しい中、頑張っている仲間に出会い、切磋琢磨して励まし合って学習する中で、ネガティブだった気持ちは消え去り、昇格試験にチャレンジして、キャリアップしていこうという決心がつきました。受講後は、無事、昇格試験に合格し、希望部署への異動も叶い、今まで以上に遣り甲斐を感じて働いています。今後は、女性が管理職になっても、働きやすい職場について、後輩のためにも提案していきたいと思っています。
- リカレントで、キャリアアップのチャンスが拡がった。
女性リーダー管理職育成コース修了 Iさん（40代）
受講中に、昇格の打診を受けましたが、果たして、リカレントの学習と昇格試験の両方を同時期に望んで大丈夫なのかと不安になり、コーディネーターに相談しました。チャレンジする機会を拡げるのがリカレントだから諦めることはない、両立してやっていけるような工夫をしていこうとのアドバイスを受けました。やろうとせずに諦めてしまうと、何も残らないかもしれない、そう思って頑張りました。今、振り返ると、どちらも諦めなくて本当に良かったと思います。リカレントで学習したリーダーシップ論や、ロールモデルとの出会いなど、学んだことのひとつ一つは、これからのキャリアに役立つもので、管理職としてやっていく自信に繋がっています。 - 2人目出産後を利用し、効率よくブラッシュアップ。自信を持って就活に挑み、正社員として転職できた。
ブラッシュアップコース修了 Sさん（30代）
2021年度限り開講
結婚後、夫の海外赴任に同行するため退職し、帰国後は2人目を年子で出産。仕事への復帰が中々出来ない焦りがありました。年齢の割には、ビジネス経験が乏しいのではないか、ITスキルも、若い世代に追いつけていないのではないかと、受講前は不安ばかり抱えていました。コーディネーターとの面談やキャリアカウンセリング、就職セミナーなどに参加し、キャリアの棚卸しやキャリアプランを整理して考える時間が持てたことが、学んだスキルに加えての自信や一歩を踏み出す原動力となりました。不安があり、焦るときこそ、学ぶ努力で解消していくしかないと、今では思っています。 - リカレントがきっかけで、Uターン就職に成功。
eラーニングコース修了Tさん（30代）
2020年度限り開講
就職氷河期世代で、就活がたいへんだった経験から、転職したいという気持ちを封印して、受講時は、モヤモヤした気持ちで働いていました。リカレント受講をきっかけに、IT資格を取得したり、キャリアについて再考したりすることで、徐々に自信がめばえ、修了後に、思い切って、就職活動を始める決断が出来ました。今までのキャリアを活かせる方向、自身の強みを生かせる方向を考えたのが功を奏し、転職活動は、あっという間に終えることができました。転職後は、成果報告会で経験したプレゼンテーションが役立ち、上司や同僚からも認められ、順調なスタートが切れました。今も、修了生で分科会を継続し、繋がっている仲間との出会いは、リカレントで得た宝物となっています。