【平日通学コース】成果報告会を実施ました。

キャンパス平日通学コースでは、幅広い年代の多様なキャリアを持つ方が受講しています。
今回の成果報告会では、皆さんの多様な経歴を、終始、たいへん興味深くお聞きすることが出来ました。
結婚、出産といったライフイベントや夫の転勤など、キャリアの中断や、キャリア転換を余儀なくされた体験や、その過程での決断は、それぞれで様々ですが、皆さんの今後について、学び続け、自身のキャリアを開いていきたいという前向きな姿勢には、聴いている一同が、感動をおぼえました。
このコースは、学部での教養科目やビジネス知識やスキルを習得する科目まで、120時間以上を学ぶことで、履修証明書を手にします。仕事、家事、育児と忙しい中で、120時間以上もの学びの時間を確保し、修了を迎える受講生たちに、事務局一同、心から、賞讃を与えたいと思います。

【DX入門コース】成果報告会を実施しました。

京女リカレントでは、個々のリカレントでの学びの成果をパワーポイントに纏め、プレゼンテーションする「成果報告会」を毎年実施しています。

今年度の成果報告会は、DX入門コースから始まりました。
印象的だったのは、「DXとは何だろう?」と全く知識の無いところから学び始めた方や、「どちらかというと数字とは関わりたくない。」「数学は大嫌いだった。」という所謂、文系女子の方が、正確なデータを把握し、客観的に事実を捉える大切さ、データ分析から、新たな視点や発想が得られることへの気づき、統計学の面白さについて語られたことです。これらの発言から、入門として設置したコースで、一定の成果を確認出来たことを、嬉しく思いました。
また、受講生同士のコミュニケーションやキャリアカウンセリングを通じ、リカレントは、知識を学ぶことに加え、キャリアの棚卸しや、自己理解を深め、今後のキャリア形成に有意義であったことも確認できました。

今後の学びの継続について語り、さらに学びにチャレンジしていきたいと、堂々とプレゼンテーションする雄姿に、出席した講師や事務局一同が、感動する1日となりました。

「氷河期世代の活躍支援セミナー」を開催しました。

あらゆる企業が、バブル崩壊後に新卒採用を渋り、採用枠を極端に減らしたことなどから、この就職氷河期に就職活動を余儀なくされた現在37歳~51歳の年齢層の人は、就職氷河期世代と称されます。
新卒時に困難な就業活動を経験されているこの世代には、本学リカレントでも、知識やスキルを磨き、自分自身をブラッシュアップしようと意欲的に学ばれている方が多くいらっしゃいます。
このたび、この氷河期世代に向けたセミナーを、製造業、福祉・介護、食品販売と、3つの異なる業種の企業さまのご協力をいただき、開催しました。
セミナーでは、それぞれの業界について、ご説明いただいた後、少人数に分かれた受講生グループの中に、企業担当者に入っていただき、アットホームな雰囲気の中で、コミュニケーションを深める時間を持ちました。
企業紹介や求人票だけでは分かりにくい、企業側が本当に求めている人材や、それぞれの職種について、深堀りしてお伺いすることができ、受講生にとっては、企業のご担当者と交流できる貴重な機会となりました。

このように、企業さまとの連携やご協力のもと、講座やセミナーが実施できることに、事務局一同、深く感謝しております。

【DX入門コース】交流セミナー「隣のデータサイエンティスト」第2回目を開催しました。

この交流セミナーは、3回のシリーズとなっています。第1回目は、本学改革推進室IR室長、第2回目は、NTT西日本(企業)、第3回目は、データサイエンティスト協会(専門職団体)とそれぞれ回ごとに違う分野から講師を招き、データを活用した分析の実際についてお話しいただきます。
第2回目の今回は、24名の受講生が参加し、熱心にNTT様からのお話しに耳を傾けました。
お話しの中にあった「データを扱う時には、何よりその顧客と相談しながら進めていくことが大切だ。」とのコメントに、受講生たちは、ビジネスはどんな分野、シーンでもコミュニケーションの在り方が大切であることを、改めて実感できたようです。

【女性リーダー・管理職育成コース】グループワークを多く取り入れ、実践的な授業を実施しています。

女性リーダー・管理職育成コースでは、オンデマンド授業や座学に加え、授業の中で多くのグループワークを取り入れた授業が行われています。
グループワークを通じて、実際に就業イベントの企画を行ったり、自分が目指す理想のリーダー像やリーダーシップについて思考したりすることで、多くの気づきを得ています。
このコースでは、成果報告会も受講生たちがテーマを決め、グループ発表を中心に行うことが決まりました。企画力、プレゼンテーション力のアップも期待でき、楽しみです。

【DX入門コース】京都中小企業家同友会との交流会を実施しました。

12月19日(月)京都中小企業家同友会に所属する企業の代表者と受講生の交流会を実施しました。
先ず、京都中小企業家同友会についての説明を受けた後、農業分野。保育分野、流通分野、建設クラウド事業分野など、非常に幅広い分野の企業様から事業説明を受け、受講生たちは、興味深く聞き入りました。
最後に実施したグループに分かれたセッションでは、活発な意見交換がされ、時間を忘れるくらいの盛り上がりをみせました。
京女リカレントでは、今後も連携先団体や企業と交流機会を設け、受講生たちには、幅広い業界研究に役立てて欲しいと考えています。

【DX入門コース】交流会を実施しました。

このコースの授業は、PCに向かう個別での演習が中心となり、受講生同士のコミュニケーション機会が、他のコースに比べて限られているため、授業とは別途に、交流会を企画しました。
少人数のグループに分かれて、入れ替わりながら、リカレントの学習で有意義に感じること、楽しかったことを話したり、前のグループで一緒だった方を紹介する「他者紹介」を行ったりすることで、交流会では、会話が弾む楽しい時間を持つことができました。
同じ学びの機会を持った受講生同士が、今後、交流を拡げ、継続していくためのきっかけになればと、考えています。

【女性リーダー・管理職育成コース】文部科学省から授業の見学に来ていただきました。

2022年度の女性リーダー・管理職育成コースは、文部科学省の委託事業として開講しています。
今回の視察では、3名の文部科学省ご担当者に、ロールモデルセミナー、プロジェクト推進力育成演習をご見学いただき、受講生代表へのインタビューが実施されました。
視察後には、「受講生のみなさんが、同じ志を持った女性同士が、安心できる環境で全員積極的に授業に参加し、生き生きと議論、発表されて、お互いを高め合っている様子に圧倒された。」という感想をいただきました。
受講生へのインタビューでは、「自己投資をする際、費用面や家族の説得等心理面のハードルがある、というお話しは、今後の女性のリカレント教育を考える上で大変参考になりました。」というコメントをいただき、有意義な時間を共有することが出来ました。
今回の視察を通じて、委託事業として、注目され、期待が高いことを、改めて実感し、スタッフ一同、気を引き締めて、今後もサポートしていく所存です。
学びについての成果をしっかりと出せるように、受講生たちが、今の調子を継続して、学習に取り組んでくれることを願っています

【DX入門コース】職場見学会を実施しました。

自身の所属する組織とは異なる職場を見学し、新たな視野を得ることをことを目的に、今年度も、京都府社会福祉事業団、大阪労働協会、NTT西日本株式会社のご協力を得て、受講生それぞれの希望に応じたグループに分かれて、職場体験を実施しました。

施設の見学をさせていただいた後、ご担当者からは、職場での仕事概要や体験談を丁寧にお話しいただき、受講生たちは、生き生きと職場で活躍される様子に感銘を受け、自身のキャリアにも、その姿勢を活かしていきたいと考えたようです。

ご協力をいただきました団体や企業の皆さまに、深く感謝しております。

受講生たちは、大学を離れての演習で、コミュニケーションを活発に行い、有意義な時間を持つことができました。

【キャンパス平日通学コース】「ライフキャリアデザイン」を受講しています。

キャンパス平日通学コースは、キャリア形成科目として、ビジネス知識やスキルに加えて、これまでのキャリアを見つめ直し、今後のキャリアについて考える時間を多く設けているのが特徴です。
「ライフキャリアデザイン」は、全12回の講義で構成されていますが、6回目の授業は、日本マンパワーから奥村達志先生をお招きし、演習が行われました。演習では、自身を振り返り、仲間に認めてもらう時間が設けられ、受講生は、それぞれに、自己肯定感がアップしたという実感を持てたようです。
キャリアについて、個々が、更に深く向き合う機会として、11月からは、「キャリアカウンセリング」も開始されています。
これまでの修了生からは、「ライフキャリアデザインや、キャリアカウンセリングを通じ、立ち止まり、じっくり考える時間を持てたので、自信を持って次のキャリアへと踏み出すことが出来た。」という声が多く聞かれます。
今年度のキャンパス平日通学コースの受講生15名も、それぞれが、自信を持って新たな一歩を踏み出す「学び」に繋げて欲しいと願っています。